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September 25, 2006

永井杏さんと工藤晴香さん

9月も終わりに近づき、北海道は日増しに秋の色を濃くしております。

去り行く夏を振り返ると、今年は細田守監督一色でありました。

もちろんキッカケは「時をかける少女」でありまして、ユナイテッド・シネマ札幌@サッポロ・ファクトリーには4回足を運び(※)、「WEBアニメスタイル」に紹介された監督の旧作DVDもあらかた揃えて毎日のように鑑賞しておりました。
「時かけ」は札幌での上映は既に終了、ただ今シネプレックス旭川で29日まで上映中。層雲峡に紅葉でも見に行きがてら立ち寄ろうかとも考えましたが中々タイミング合わず行けずじまい。
次は函館シネマアイリスで11月4日から上映予定とか。函館は「ノエイン」終了後、生まれて初めて聖地巡礼に出かけた街です。てか普通に観光名所回っても同じコースになるという一石二鳥のステキな街。前回は日帰りだったので、今度は湯の川温泉&朝市+「時かけ」見放題ツアーを画策して見ようかと思ったり。

(※)本当はもう一回、最終日にも行ったんですが上映時間間違えてて見逃しました残念。悔しまぎれに樋口監督の「日本沈没」見て帰ったんですが、福田麻由子ちゃんを大スクリーンで見れたので幸福な気分で家路に付くことができました。樋口監督も「美少女よりメカ」とか言ってる割に(「メカビ」インタビューご参照)押さえはしっかりしてることだなあと感心しました(?)。

一方でここの所TVシリーズ視聴がおろそかになってます。フォローしてるのは「xxxHOLiC」位。色々難のある作品ですが、何故かオンエアとタイミングがあってしまって生視聴継続中。「クレしん」劇場2作、「ドクロちゃん」「大魔法峠」と水島(兄)監督作品を楽しみにしている(「ハレグゥ」は未見ですが・・)のでこれは「偶然」ではなく「ヒツゼン」なのか?とか上手いこと言ってしまいましたスイマセン。
「ハルヒ」「ゼーガペイン」「シムーン」「デモンベイン」も面白そうだったんですがハマるに至らず。大地監督の「僕等がいた」も原作コミック読んだらちょっとお腹一杯になっちゃってて。HDDに録画がたまってく一方です。

そんな今日この頃、何気にチャンネル回してたら「ワンピース『ロビンの悲劇&ルフィ~オレ達は仲間だ!!』」のオンエアに行き当たりました。
これまでジャンプ系アニメはなんとなくスルーしてまして(コミックも「ONE PIECE」よか「RAVE」の方が好きでした)、細田監督の「オマツリ男爵と秘密の島」で大好きな岡村明美さんと中井和哉さんがレギュラー出演されていることを初めて知った次第。以来チェックせねばとは思いつつ、今から追いつくのも大変だなあとそのまんまにしていた怠惰な私。なので今日はいきあたりばったりな感じではありますがそのまま視聴してみました。「あと工藤晴香さんが出てくれば、『ノエイン』だなぁ」とか思いつつ。

と、ロビンの幼少時代の声にどうも聞き覚えがあるような。一所懸命で真っ直ぐな(決して「平板」と言ってはいけない)演技とちょっと甘えたようなクセのあるアクセント、そして何よりとってもキュートなその声は・・工藤晴香さんではありませんか?!「ハチクロⅡ」がない北海道ではレアなオンエアですよ!しかもハルカとカラスとハルカママの顔合わせが「ワンピース」で見れるかも?!と期待しつつ、もちろんTVシリーズらしからぬ気合の入った美麗な作画とロビンの数奇な半生にも引き込まれつつ最後まで視聴してしまいました。

で、流れてきたエンドロール。ロビン(幼少時代)のクレジットは・・永井杏さんでした。てっきり工藤さんとばかり思ってた私はちょっとガッカリ(失礼)しましたが、大層可愛かったので許す(エラそう)。

永井さんのことをネットで調べて見たところ、他でもない「オマツリ男爵と秘密の島」でお茶の間海賊団の異常に耳のいい女の子・デイジー役を演じられてたんですね。「オマツリ~」ではまだまだ子役の声質だったのに、ほんの1年位ですっかり女の子らしい声になったような。
さらに、件の工藤晴香さんと所属事務所も一緒なのですね。工藤先輩の指導とかあったのかも?
あと、「女王の教室」にも出演されてたってことは福田麻由子ちゃんとも共演してたってことですね。
知ってる方には「何を今更」なお話ですが、別々に好きだった作品とか役者の方の関連が色々わかってくるのはちょっと面白い体験でした。

同時に、相変わらず声優さんの聞き分けが苦手な自分を再確認してしまう出来事でもあったわけですが(笑)。

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